ソールのフェース寄りにパワートレンチと高剛性ソールプレートを搭載し、インパクト時にパワートレンチがたわむことで生み出されたエネルギーをソールプレートが効率良くボールに伝達することでより力強いボール初速を実現しました。
パワートレンチはフェース下部での打点時に飛距離ロスを低減させる効果も持っており、安定した飛距離性能に貢献しています。
また、高強度&軽比重チタンでボディとフェースを一体成型したビードレスカップフェースによって反発エリアを拡大させるとともに、KURO史上最薄肉フェースが優れた飛距離性能を引き出します。
フェース面にはレーザーミーリングを施しており、フェースセンター周辺はミーリング加工の密度を低くすることで低スピンによる飛距離アップに導き、フェース外周部はミーリング加工の密度を高くすることで弾道の安定性をサポートします。
さらに、前モデルに比べてフェース長とヘッド幅を拡大することで優れた寛容性とアドレス時の安心感をもたらし、KURO史上最大の慣性モーメントによって振り抜きやすさとスムーズで再現性の高いスイングを可能にしました。
クラウンには高剛性カーボン素材を採用して低重心化を促進するとともに、クラウン表面に施されたオーマーク風凸リブがクラウンの剛性を高めてエネルギーロスを抑制します。
シャフトには専用設計のCBT626Dカーボンシャフトを装着しており、タングステン粉を樹脂に混ぜ込んだカーボンシートがインパクト時の手元を安定させ、さらに、シャフト先端部の曲げ剛性を高めることで大型ヘッドでも当たり負けしにくい設計に仕上げています。