スタンダードモデルに比べてコンパクトなヘッドサイズと短めのクラブ長を採用することにより、ティショットにおける精度の高さを向上させました。ハイロフト角(11.5度/13.5度)設計によってやさしく打ち出し角が得られるとともに、ドライバーと3Wの中間的なヘッドサイズが抜群の打ちやすさをもたらします。スタンダードモデルと同様に微細な部分までAIの設計通りに再現したAi10Xフェースを搭載しており、弾道を最適なものに補正するフェース上のコントロールポイントを増加させるとともに、AIにインプットするリアルなスイングデータも大幅に増やして、補正精度を向上させることでさらなる飛距離アップと正確な方向性(着弾範囲の縮小)を実現しています。また、航空宇宙分野でも使用される軽量&高強度のサーモフォージドカーボン素材をクラウンに採用し、最適化された重量配分が理想的なスピン量や打ち出し角をもたらすだけでなく、心地良い打球音も生み出します。さらに、ヘッド後端部に配置されたウエイトポートによって3ポジション(ドロー・ニュートラル・フェード)の弾道調整が可能になっています。シャフトには三菱ケミカル社との共同開発による専用設計のTENSEIグリーンforCWカーボンシャフトを装着しており、ニッケルチタンファイバー素材とカーボン素材を組み合わせることでスピーディな形状回復性を持たせました。トルク値を抑えた設計により、ヘッド性能を引き立たせて鋭い弾き感を発揮します。