内蔵ウエイトと外付けウエイトをヘッド後方に配置することにより、可能な限り重心を後方の低い位置に設計しました。縦横の慣性モーメント合計はロフト角9度モデルで9800gcm2超、ロフト角10.5度モデルで9600gcm2超となっており、さらに、外付けウエイト重量を10gに変更することで10Kgcm2を達成し、コブラゴルフ史上最大となる寛容性がストレートな弾道と高い打ち出し角を発揮します。811チタン鍛造フェースにはエリアによって肉厚を変化させたHOTフェーステクノロジーを採用しており、フェースセンターおよびその周辺部のたわみ性能を向上させて、芯を外した際の飛距離ロスを最小限に抑えます。また、ロフト角とライ角を独立して調整できる新開発のFutureFit33ホーゼルによって33通りの弾道調整を可能にしており、個々のスイングに最適な弾道を生み出して飛距離を最大化します。さらに、外付けウエイトの重量を変更することで、スピン量と寛容性の調整を可能にしました。シャフトにはグラファイトデザイン社のツアーAD・GCカーボンシャフトを装着しており、先太形状とADシールドを組み合わせた新機軸硬度設計がスイング時に発生するシャフトのねじれとつぶれを抑制し、高いミート率とボールスピードで安定した大きな飛びに導きます。