従来よりもフェース面のグルーブ(溝)を鋭角に設計した17Vグルーブを搭載し、前モデル(OPUSシリーズ)に比べて大きなスピン性能を持たせるとともに打ち出し角のバラつきを抑制して、ボールを思い通りにターゲットに運ぶことを可能にしました。
グルーブとグルーブの間(溝のない部分)には網目状の凹凸を設けたディープフェーサーレーザーを採用しており、従来のマイクロフィーチャーを上回る摩擦力がスピン量の増加に貢献しています。
また、ロフト角48度~52度モデルはS20C軟鉄鋳造ヘッドで、リーディングエッジやトップブレードをややストレート気味に設計し、PWからの流れが途切れないようなフォルムに仕上げました。
ロフト角54度~60度モデルはS20C軟鉄鋳造ボディとS25C軟鉄鍛造フェースを溶接した2ピース構造ヘッドを採用し、ソール部分の内側に空洞(スピンポケット)を配置しました。
この空洞によって得られた余剰重量をトップブレードやホーゼルに再配分することで高い重心位置設計を施しており、高いギア効果と17Vグルーブとの相乗効果で強烈なスピン性能を発揮します。
ヘッド形状は適度に丸みのあるリーディングエッジや滑らかな曲面に仕上げたネック周り(ホーゼルからフェース面に繋がる部分)に設計し、アドレス時の安心感と弾道イメージのしやすさをサポートします。
ソール形状はTグラインド/Cグラインド/Xグラインド/Sグラインド/Wグラインドの5種類をラインナップしており、シチュエーションに応じた最高のパフォーマンスを発揮します。