ゴルフクラブのためだけに独自開発されたZ-ALLOY合金をヘッドに採用し、従来モデルよりも軽比重化を実現したことで余剰重量を創出しました。ネック部に軽比重のセラミックピンをインサートしたZIPCOREテクノロジーも余剰重量の創出に貢献しており、それらの余剰重量を最適に再配分して打点位置に近い重心位置設計を施し、飛距離と方向の安定性を向上させています。バックフェースに装着されたTPU素材のGELBACKは従来モデルに比べて約2倍に増量されており、Z-ALLOY合金の持つ柔らかさとの相乗効果で衝撃を抑えた心地良いフィーリングを提供します。また、ロフト角ごとに異なるフェースブラストとレーザーミーリングパターンを採用したHYDRAZIPや深くて狭い高精度設計グルーブ(溝)のULTIZIPを搭載しており、ラフや雨天などの悪条件下でも優れたスピンコントロール性能をもたらします。さらに、抜けが良くダフリに対する許容性が高いVソール(ロフト角46度/48度/50度/52度モデル)、ヒール側を削ったワイドソール設計でフェースを開いたショットで効果を発揮するSソール(ロフト角54度/56度モデル)、ヒール側とトゥ側を削ることでロブショットなどの多彩なショットに対応可能なCソール(ロフト角58度モデル)、の3種類のソールグラインドを設定しており、あらゆる状況でやさしさと最高のパフォーマンスをサポートします。