ホーゼル側のフェース高さを低く設計することでフェースの薄肉化を促進し、フェースのたわみを向上させてさらなる飛距離アップを実現しました。
フェース高さの調整や薄型フェース構造に加えてバックフェースに装着された衝撃吸収バッジ(ピュアフレックス)により、余剰重量をヘッド下部に効果的に再配分して優れた飛距離性能と高弾道を生み出す飛び重心設計に仕上げています。
衝撃吸収バッジ(ピュアフレックス)は前モデルから形状を大幅に改良しており、前モデルを上回る心地良い打感と打音を提供します。
また、ダフリに強いワイドソール形状や理想的な重量周辺配分設計が高い寛容性をもたらすとともに、疎水性の高いハイドロパールクローム仕上げによって雨天時でも安定したスピン量を発揮します。
さらに、ロングアイアンのレングス設計やウェッジのロフト角設計も見直しを図っており、番手ごとに求められるパフォーマンスを最適化しました。
シャフトには日本シャフト社のN.S.PRO950GH・NEOスチールシャフトを装着しており、中間剛性をやや高めに設定することでシャフト先端部のしなり戻りを強調し、近代アイアンにベストマッチするスピン量と軽快な加速感を発揮します。